【社長挨拶】

 

2015年は、TPP(環太平洋パートナーシップ)協定が交渉参加国の間で大筋合意に至りました。サービスや投資の自由化が進み、さらには知的財産、電子商取引、国有企業の規律、環境など幅広い分野で21世紀型のルールが構築されるなど、成長著しいアジア太平洋地域に大きなバリュー・チェーンを作り出すことにより、域内のヒト・モノ・資本・情報の往来が活発化していくと予想されます。

ペリージョンソン レジストラー(PJR)では、2015年9月にISO9001(品質)、ISO14001(環境)の2規格が改正を迎えたことを受け、全国17都市にてISO9001/14001規格改正無料研修会を開催し、1,700名を超えるお客様にご参加いただきました。PJRが10年以上前に業界に先駆けて導入したプロセスアプローチ審査も、現在では熟練した審査員がお客様の経営を熟考したうえで審査を行うレベルに達しております。今回の規格改正は「本業とISOの活動を統合し、経営ツールとして活用できるマネジメントシステム」が普及するチャンスです。2016年に改正が予定されるAS9100(JIS Q 9100/航空宇宙)やISO/TS 16949(自動車)を含めて、きめ細かに情報をご提供し、サポート体制を強固なものにして移行審査に対応してまいります。

ペリージョンソン コンサルティング(PJC)では、2015年9月から米国食品安全強化法(FSMA)の主要規則の最終化が始まったことを受け、日本でいち早く要求の根幹となる予防管理に関する解説セミナーを開催いたしました。FSMAは、その所在地に関わらず米国で販売される食品にかかわる工場・倉庫等が対象で、日本企業にも大きく影響いたします。2016年4月からは、日本で初めての日本語によるPCQI養成コース(FSMAで企業に要求されている予防管理に関する監督資格を持つ人材の養成コース)の開催をスタートいたします。米国に本社を置くペリージョンソングループとして、会社法・金融商品取引法対応内部統制の構築等日本国内に向けた対応のみならず、グローバルに事業展開する日本企業のさまざまなビジネスの側面を支援してまいります。

事業会社を統合して3年目となる2016年、私どもは弛まぬ変革と挑戦により、さらにお客様に選び続けていただけるペリージョンソン レジストラー(PJR)、ペリージョンソン コンサルティング(PJC)を創ってまいります。今後とも、引き続きご期待・ご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

2016年4月

ペリージョンソン ホールディング 株式会社

代表取締役社長 瀬戸 裕子